

宮崎県日之影町で三代に渡りわら細工を制作している「たくぼ」さん。
自然豊かな日之影町は、隣接する高千穂とともに神話の里として広く知られ、昔から注連縄づくりが盛んに行われてきました。
こちらの「横綱結び」は、その名のとおり堂々とした存在感のある飾り物。
簡単に解けない結びは「一度きり」の縁起物としてふさわしく、縄目の力強さと結びの美しさが特徴です。
通常の藁細工と並べてみると、その大きさの違いも際立ちます。
どっしりとした風格で目を引くので、玄関やリビングなど大きい空間によく合うと思います。また、お店を構えている方が縁起物として飾ることも多いようです。当店ではテグスという透明な糸で柱から吊っていますが、重量がありますので壁に掛ける際はしっかりと固定できるものをご使用ください。
素材となる稲藁は田植えから稲刈りまで自分たちの手で行い、素材も一本づつ丁寧に選り分けて編み上げられています。自然な緑色が残る藁は、時間と共にうっすらと稲藁色へと変化をしていきますので、経年変化の様子もお楽しみください。(高千穂郷では年中 注連縄を飾る風習があるので、こちらも通年飾って楽しんで頂けます)
・手作りのため、大きさや形・色などの点において個体差が見られます。
・長さやボリュームについては、納品時期によって 多少変わりますので、ご了承ください。
・ささくれが切れることもありますが、自然素材のためご了承ください。
・青藁は、時間と共に自然な稲藁の色へと変化していきます。
・天然素材のため、高温多湿の場所に置かれますとカビの原因となりますので、ご注意ください。
・ストーブなどの火器近くには飾られないでください。
宮崎県日之影町で60年以上にわたり、わら細工を作り続けている工房。
現在は三代目の甲斐陽一郎さんが中心となって、
稲の栽培から刈り取りまで自分達で行いながら、
ひとつひとつ丁寧に作られています。