
湯襷(ゆだすき)
豊かな房が印象的
宮崎県日之影町で三代に渡りわら細工を制作している「たくぼ」さん。
自然豊かな日之影町は、隣接する高千穂とともに神話の里として広く知られ、昔から注連縄づくりが盛んに行われてきました。
こちらの「湯襷(ゆだすき)」は、産婆さんがお産の際にかけていた着物の襷掛けの結び方をわら縄で表現したもので、「子宝安産豊穣」の願いが込められています。使用されている青藁は稲穂が実る前の晩夏に刈った藁で、自然な緑色は時間と共にうっすらと稲藁色へ変化していきます。
通常のわら細工と比べると存在感のある大きさで、飾る際は玄関やリビングなど広い空間がよく合うと思います。また、両側についた房にもたっぷりと藁が使われており、ある程度の重さがあるので、壁に掛ける際はしっかりと固定できるものをご使用ください。
※少しでも多くの方に手に取って頂きたいので、ご購入はお一人2点までとさせていただきます。
湯襷(ゆだすき)
10,000円(税別)
- サイズ
- W380×H600mm
- 素材
- 青藁
品切れ
・手作りのため、大きさや形・色などの点において個体差が見られます。
・長さやボリュームについては、納品時期によって 多少変わりますので、ご了承ください。
・ささくれが切れることもありますが、自然素材のためご了承ください。
・青藁は、時間と共に自然な稲藁の色へと変化していきます。
・天然素材のため、高温多湿の場所に置かれますとカビの原因となりますので、ご注意ください。
・ストーブなどの火器近くには飾られないでください。
作り手

わら細工たくぼについて
宮崎県日之影町で60年以上にわたり、わら細工を作り続けている工房。
現在は三代目の甲斐陽一郎さんが中心となって、
稲の栽培から刈り取りまで自分達で行いながら、
ひとつひとつ丁寧に作られています。