

手吹きによるハンドメイドで、幅広い作風のガラスを作る花岡央さん。
夏らしい涼やかなブルーが印象的なぐい呑みは、お米を発色剤のひとつとして使ったもの。ご実家が代々受け継いできた田んぼで収穫した出荷できない小米や籾殻、稲藁を丁寧に芯まで炭化させて作ったことから "GRICE"(グライス)と名付けたそうです。
サイズは女性の手にも馴染む大きさで、日本酒を楽しむのに程よい量のお酒を注げます。底部は細くみえますが、実際は重心が下にかかっているので安定してテーブルに置くことができます。
また、酒杯として使う以外にも豆皿と同じように、一口サイズの小鉢として使うのもおすすめです。
・手仕事のため、大きさ・形・色などの点において個体差がみられます。
・耐熱グラスではありません。
・電子レンジや熱い飲み物を注ぐなどのご使用は出来ません。
・食器洗浄機でのご使用はお控え下さい。
・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色の見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。
岡山県にある”HIROY GLASS STUDIO”。
花岡さんは芸大時代からガラスを学び、卒業後は大阪にあるグラススタジオFrescoで経験を積まれました。
2013年に故郷でである備前に工房を構え、色ガラスを使った酒器や照明、お米をガラスに溶かし込んだグラスなど様々な作品を吹きガラスによって作られています。