

長木瓜盆 大
木の風合いと洗練された形を楽しむ
大分県別府市で作られる青物の竹ざるです。
丸型のざる中で一番大きな尺一寸サイズは、干し野菜を並べたり、鍋物などの具材もたっぷり載せられる大きさです。
よくよく見ると、編み目に対して縁がすこし歪んでたりと細部まで工芸品のような美しい作りではありませんが、道具としての役割はきちっと果たしてくれるので、気軽に使っていただきたいと思います。切り出した自然のままの竹ひごを使っているので、使い込む程に全体は飴色に変化していきます。
※16,500円(税込)以上で送料無料
縁は何重にも竹ひごを巻き強度のある籐で止め、補強のために一部針金を使用しています。日々使う道具としても十分な作りです。
笊目編みという編み方で丁寧に編まれています。やや浅めなので、麺を盛ったり、野菜を載せたり色々と使えます。籐で止めた部分に多少の隙間などできる場合もあります。
青竹をそのままひごにして編まれているもを青物と言います。青物は使っていくうちに、自然と飴色に変化していきます。
野菜を茹でた後ざるにあげると、水切りボウルに比べて熱が冷めるのが早いように感じます。また、お箸などでお湯から引き上げれば、また別の野菜をそのまま茹でることもできるので効率的。野菜を茹でる時は、すっかり竹ざるの使用頻度が増えました。
竹ざるは見た目も涼やかなので、春から夏にかけてはお皿代わりとして使うことも多くなります。長方形の小振りな竹ざるには茹でたての枝豆を、丸型の竹ざるには麺類を、四角い竹ざるには天ぷらなども。また、自宅では以前喫茶店のモーニングで竹ざるにトーストが乗せられていたのを真似て使っています。お皿洗いが楽なのも気に入っています。
・手仕事の為、サイズに若干の個体差が生じます。
・竹は天然素材の為、表面にささくれや繊維に沿ったヒビ割れ、黒ずみが残る場合がございます。
・また、お届けのタイミングによって色味が微妙に異なります。時間の経過とともに、竹の色味は緑からうすい茶色へ変化していきます。
・製作中につけた目印としてのえんぴつ跡、また縁の固定で使用した接着剤の跡が残っている場合がございます。
・長時間濡れたままにしますと、カビの原因になります。水洗いした場合は、完全に水分を拭き取った後、日陰の風通しの良い場所で乾かしてください。