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手漉き和紙パネル キリトリ「スギナ」

手漉き和紙パネル キリトリ「スギナ」

素材が作る新たな和紙の景色

佐賀県唐津市で手漉き和紙を手がける紙漉思考室さんの和紙を使い、パネルに仕立てた「キリトリ」。繊維一本一本が絡み合う和紙ならではの豊かな表情と色の交じり合いは、見ていて様々なイメージをかきたててくれます。

一見すると和紙には見えないこちらは、和紙の原料である楮に野草のスギナを一緒に混ぜ込んで漉いたもの。表面を触ると素材の凹凸感や繊維の流れも感じることができます。コンパクトなサイズながら、素材そのものが持つ力強さと存在感を充分に味わえ、唯一無二の景色を生み出しています。

*5枚目は、サイズ感の参考に掲載しています。

手漉き和紙パネル キリトリ「スギナ」

サイズ
W200×H150×D35mm
素材
手漉き和紙 / パネル木製
売切れ

楮と素材の新たな試み

今回初めてご紹介する様々な素材を漉き込んだ和紙は、漉き手である前田さんの身近にあるものや、これまでの仕事で触れてきたものを新たな発想で"素材"として使われています。立体感のある"キリトリ"のパネルに仕立てることで、空間にアクセントをもたらす和紙の魅力を楽しんでください。
・写真は唐津の陶土

  • 広がる景色

    厚みが30mmあるので小さいながらも存在感があり、見る角度によって連続する側面の表情まで楽しめます。この和紙を貼るために作ったオリジナルの規格です。

  • 気軽に飾れます

    ベースは桐製のパネルを使用しており、とても軽いのが特徴です。裏側が空洞になっているので、押しピンなどで壁に簡単に固定できます。

紙漉思考室

佐賀県唐津市七山で手漉き和紙を手掛ける紙漉思考室さん。普段は、デザイナーや建築家など様々な分野から依頼のあった紙を中心に制作されていますが、地元の藁や杉の皮を漉き込んだり、藍やベンガラを使って和紙を漉くなど新たな試みもされています。今回、その中から当店が選んだ紙をパネルに仕立てていただきました。

手漉き和紙パネル キリトリ「スギナ」

手漉き和紙パネル キリトリ「スギナ」

サイズ
W200×H150×D35mm
素材
手漉き和紙 / パネル木製
売切れ

・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色の見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。
・撮影は、自然光の下行っております。
・自然素材の表情を活かす為、表面に特殊な加工はしておりません。触ったりした際に、繊維が手についたり、力を加えることで一部剥がれる可能性があります。ご理解ください。

作り手

紙漉思考室について

作り手の前田崇治さんは土佐和紙に魅せられて、大学卒業後に高知で和紙づくりを学んだのち独立。現在は唐津市七山に工房を構え、手漉きによる和紙作りをされています。「技術はいつも表現のとなりに」という言葉どおり、建築家やデザイナーなど多方面からの依頼に応えるべく、日々 紙と向き合い研鑚をつまれています。

https://reed-life.com/archives/57212