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手漉き和紙パネル キリトリ「淡藍と淡灰」A

手漉き和紙パネル キリトリ「淡藍と淡灰」A

透明感のある景色

佐賀県唐津市で手漉き和紙を手がける紙漉思考室さんの和紙を使い、パネルに仕立てた「キリトリ」。繊維一本一本が絡み合う和紙ならではの豊かな表情と色の交じり合いは、見ていて様々なイメージをかきたててくれます。

こちらは透明感のある薄いブルーが印象的な一枚。藍と淡く調整されたグレーのべンガラ、そして立体的な楮の表情は、暑い夏に爽やかな涼を届けてそうです。優しく自然な色合いの天然染料と和紙の繊維が合わさって奥行きのある景色を見せてくれます。

*6枚目は、サイズ感の参考に掲載しています。

手漉き和紙パネル キリトリ「淡藍と淡灰」A

サイズ
W200×H150×D35mm
素材
手漉き和紙 / パネル木製
売切れ

和紙の新たな楽しみ方

もともとは、もう少し大きめのサイズで漉かれていたのですが、あえてその一部分だけを切り取ることで、見る人にとって色々な風景や物語を想像させてくれるのが魅力です。手漉きの和紙ならではの柔らかな雰囲気は、新たなカタチで生活の中溶け込んでくれると思います。

  • 広がる景色

    厚みが35mmあるので小さいながらも存在感があり、見る角度によって連続する側面の表情まで楽しめます。この和紙を貼るために作ったオリジナルの規格です。

  • 気軽に飾れます

    ベースは桐製のパネルを使用しており、とても軽いのが特徴です。裏側が空洞になっているので、押しピンなどで壁に簡単に固定できます。

紙漉思考室

佐賀県唐津市七山で手漉き和紙を手掛ける紙漉思考室さん。普段は、デザイナーや建築家など様々な分野から依頼のあった紙を中心に制作されていますが、地元の藁や杉の皮を漉き込んだり、藍やベンガラを使って和紙を漉くなど新たな試みもされています。今回、その中から当店が選んだ紙をパネルに仕立てていただきました。

手漉き和紙パネル キリトリ「淡藍と淡灰」A

手漉き和紙パネル キリトリ「淡藍と淡灰」A

サイズ
W200×H150×D35mm
素材
手漉き和紙 / パネル木製
売切れ

・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色の見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。
・撮影は自然光の下行っております。

作り手

紙漉思考室について

作り手の前田崇治さんは土佐和紙に魅せられて、大学卒業後に高知で和紙づくりを学んだのち独立。現在は唐津市七山に工房を構え、手漉きによる和紙作りをされています。「技術はいつも表現のとなりに」という言葉どおり、建築家やデザイナーなど多方面からの依頼に応えるべく、日々 紙と向き合い研鑚をつまれています。

https://reed-life.com/archives/57212