手漉き和紙パネル キリトリ「黒ベンガラ」D
素材が作る新たな和紙の景色
佐賀県唐津市で手漉き和紙を手がける紙漉思考室さんの和紙を使い、パネルに仕立てた「キリトリ」。繊維一本一本が絡み合う和紙ならではの豊かな表情と色の交じり合いは、見ていて様々なイメージをかきたててくれます。
こちらは淡墨と白の色調に金色が映える一枚。和紙の凹凸と楮の繊維が全体に動きを付け、どこかモダンな印象を感じさせてくれます。染料には黒ベンガラを使用し、白の一部には胡粉を混ぜ込むことで陰影がより際立って見えます。
*5枚目は、サイズ感の参考に掲載しています。
*こちらの作品のみ横長のサイズになります。
手漉き和紙パネル キリトリ「黒ベンガラ」D
- サイズ
- W260×H100×D35mm
- 素材
- 手漉き和紙 / パネル木製
売切れ

・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色の見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。
・撮影は自然光の下行っております。
作り手

紙漉思考室について
作り手の前田崇治さんは土佐和紙に魅せられて、大学卒業後に高知で和紙づくりを学んだのち独立。現在は唐津市七山に工房を構え、手漉きによる和紙作りをされています。「技術はいつも表現のとなりに」という言葉どおり、建築家やデザイナーなど多方面からの依頼に応えるべく、日々 紙と向き合い研鑚をつまれています。
https://reed-life.com/archives/57212