竹ざる 8寸
道具として使う”ざる”
竹職人 後藤洋司さんが手掛けた”たらし”と呼ばれる竹かご。
一般的にはあまり聞きなれない名前かもしれませんが、かつては水切りかごや野菜を載せるかごとして広く使われていたそうです。四つ目編みされた底面は通気性がしっかり確保されており、裏に補強の力竹を入れることで耐久性を高めています。また、側面が6cmほど立ち上がっているので通常の平ざるに比べると載せられる量も多く、安定して置くことができます。
切った竹をそのまま使っているため、最初こそ全体は青みを帯びていますが、時間の経過とともに色は自然と抜けていきます。
※16,500円(税込)以上で送料無料
四箇所ある脚はひっぱると上下するので、設置場所に応じて高さを調整することができます。
日常の生活道具ではありますが、それぞれの工程を丁寧に手掛けることによって、見た目も美しく仕上がっています。
庄内を拠点に青物制作をしている四人。一番右に立つのが後藤洋司さんです。後藤さんは大学を卒業したのち、ジビエ(猪などを捌いてソーセージなどを加工する)の仕事を経て、2020年に別府の竹工芸訓練センターを修了。まだ若手ですが、日本民藝館主催の公募展に入選するなど、すでに活躍の場を広げつつあります。
・手仕事の為、サイズに若干の個体差が生じます。
・多少の傾きや歪み、ガタつきが生じる場合があります。ご了承下さい。
・保管する際は、湿気の多い場所はさけるようお願い致します。カビの原因になる場合がございます。
・竹は天然素材の為、表面にささくれや繊維に沿ったヒビ割れ、黒ずみが残る場合がございます。
・お届けのタイミングによって色味が微妙に異なります。時間の経過とともに竹の色味は緑からうすい茶色へ変化していきます。
・竹は天然素材の為、稀に虫が発生する場合があります。その際は熱湯を掛けてしっかりと乾かしてください。