

巾着no.5(中)
春らしいさわやかな色
麻布を使って福田さんご自身が組み合わせ縫製した巾着。
表地は藍色を中心に10種類ほどの麻地をつなぎ合わせており、さまざまな表情を楽しむことができます。古布も多少は混じってはいますが、全体的にしゃりっとした感触がまだ残っているので、使う過程でだんだんと手に馴染んでいくと思います。一方、裏地にあわせた小紋柄は、大人らしい可愛らしさを演出してくれます。
布それぞれが持つ豊かな表情が何よりも好きで、これまで和洋さまざまな布地を収集してきた福田さん。その愛情と感性が生かされた魅力的な巾着です。
・お洗濯をする際は中性洗剤を使用し、やさしく手洗いするようにしてください。
・布地を傷めないようにタオル等で水気を取って、平干ししてください。
・古布を使用している場合、一部に小さな染みや生地が薄くなっている箇所があります。
福岡県筑前町に住む福田さんは、みずから収集した古今東西の布地を使い、オリジナルの巾着を製作されています。生地の貴重さもさることながら、表地と裏地の配色や組み合わせも魅力です。