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伊賀焼 ほうろく

伊賀焼 ほうろく

美味しさのひと手間

コロンとした不思議な形の"ほうろく"。初めて見た時は何に使うんだろうと思いましたが、火にかけて食材を炒るための台所道具と知ってなるほどと驚いた記憶があります。

使い方は本体を弱火で少し温めた後、丸い穴から炒りたいものを入れて、焦げ付かないようにゆっくりと動かすだけ。取り出す際は把手を立てると持ち手部分についている穴から出てくる構造になっています。

料理の際、ひと手間かけてごまを炒り直すだけで、香りがグッとよくなったり、銀杏や生の落花生など豆類を炒めるのにも便利です。また、古くなって風味の飛んでしまった煎茶を煎ると、簡単に自家製のほうじ茶が出来上がります。特に素焼きの''ほうろく''は保温性にすぐれ、遠赤外線効果もあって短時間で食材を芯まで温めてくれます。

熱すると本体は熱くなりますが、手元部分は釉薬が掛かっているのでそこまで熱くなりません。ただ、火傷しないよう布巾などを使って持って頂くのをおすすめします。

※IH不可

伊賀焼 ほうろく

サイズ
約W120 × L200× H80mm (取手含む)
素材
陶磁器
入荷待ち

※16,500円(税込)以上で送料無料

  • ほうろくを少し温めます

    ゴマなど材料を入れる前に少しほうろく自体を温めます。急激な温度変化はひび割れの原因になる為、弱火でお使いください。

  • 上の穴から材料を入れます

    少し温まったら上の穴から炒りたい材料を入れます。炒りゴマで1分程が目安です。後はお好みで調整してください。

  • 取っ手から取り出します

    持ち手部分は本体部分と穴が繋がっています。取り出す際は、こちらを下にしてお皿などに取り出します。

どんなものを炒るの?

ゴマ以外にはどんなものに使うのかという素朴な疑問。”炒った”ものが普通に売ってあるので、意外と思いつかないものです。例えば少し時間の経った緑茶を炒れば、自家製のほうじ茶に。玄米を炒って緑茶と合わせれば玄米茶です。銀杏も直火で炒ると芳ばしさが違います。また、自宅で手軽にコーヒー豆の焙煎にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。黒豆も煮る以外に、炒ってご飯に入れたり、黒豆茶にしたりと使うバリエーションも増えそう。市販のものと比べ、自分で炒れた風味の良さは格別です。

伊賀焼 ほうろく

伊賀焼 ほうろく

サイズ
約W120 × L200× H80mm (取手含む)
素材
陶磁器
入荷待ち

※16,500円(税込)
以上で送料無料

・持ち手は熱くなるのでご注意ください
・ガスコンロの火は弱火でお使い下さい 
・直火にかける際は裏底に水気があるとひび割れの原因となります
・直火にかける際は急加熱急冷など、扱い方法によっては徐々にヒビが進行する場合がございます 
・直接テーブルへ置くと、テーブルを傷つける可能性がありますので敷物をご利用ください
・極力洗わないことをおすすめしますが、洗浄する際は水分を良く拭き取った後十分に乾燥させて下さい。臭いやシミ・カビの原因になります
・直火 可 食洗機 IH 不可