巾着no.10（中）

大胆で粋な取り合わせ

風合いの良い麻布と木綿を組み合わせて縫製した巾着。

さらりと手に馴染む表地は、深い藍色と細い横縞が落ち着いた表情を見せてくれます。一方、裏地には鮮やかな色合いの花柄の生地を。おそらく木版を使って手染めする伝統的なインド更紗ではないかと思います。

布それぞれが持つ豊かな表情が何よりも好きで、これまで和洋さまざまな布地を収集してきた福田さん。その愛情と感性が生かされた魅力的な巾着です。

・写真5枚目とほぼ同サイズになります。大きさの参考まで。