手付角かご
手付角かご
道具らしい佇まいが魅力
竹職人 三原啓資さんが作った大きめの持ち手付き角かご。
本体部分はかつて佐渡で作られていた"御用かご”の形を踏襲し、胴回りはござ目編みと幅広の竹を火曲げして頑丈に骨組みしてあります。また、底面はフラットないかだ底で編まれ、裏側もしっかりと補強された構造です。
一方、持ち手には安定性に優れる三本手を採用。中央の幅広の竹を挟んで両側に細めのひごが底面でクロスしながらぐるりと一周巻かれており、意匠としてもおもしろい効果を生んでいます。
こうした形のかごは手間がかかるため、現在手掛ける職人は少なくなっていますが、道具らしい雰囲気がやっぱりいいなと思います。竹は時間とともにうっすらと色合いが変わっていきます。お届けのタイミングによって写真の色合いと微妙に異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
手付角かご
- サイズ
- 約W360×320×H210(取手含H360)mm
- 製作地
- 大分県
- 数量
- 一点のみ
- 作り手
- 三原啓資
- 素材
- 真竹
入荷待ち
※16,500円(税込)以上で送料無料

・手仕事の為、サイズに若干の個体差が生じます。
・多少の傾きや歪みが生じる場合があります。ご了承下さい。
・保管する際は湿気の多い場所はさけるようお願い致します。カビの原因になる場合がございます。
・竹は天然素材の為、表面にささくれや繊維に沿ったヒビ割れ、黒ずみが残る場合がございます。
・お届けのタイミングによって色味が微妙に異なります。時間の経過とともに、竹の色味は緑からうすい茶色へ変化していきます。
・竹は天然素材の為、稀に虫が発生する場合があります。その際は熱湯を掛けてしっかりと乾かしてください。