祝酉

願いが込められた縁起物

宮崎県日之影町で三代に渡りわら細工を制作しているたくぼさん。
自然豊かな日之影町は、隣接する高千穂とともに神話の里として広く知られ、昔から注連縄づくりが盛んに行われてきました。

こちらの”祝酉”は、その形どおり鶏をモチーフにした飾り物。酉は昔から「神使い」と言われ大切にされてきたほか、「とりこむ」ということで商売繁盛を願う意味もありました。使用されている青藁は稲穂が実る前の晩夏に刈った藁で、自然な緑色は時間と共にうっすらと稲藁色へ変化していきます。

サイズは"祝い結び 小"や"縁"とほぼ同じで、場所を選ばずに飾りやすい大きさです。玄関やリビングの壁に吊るしたり、棚に置いて飾ったりして楽しんでください。