

安比塗3.8寸汁椀 溜
漆のお椀で豊かな食卓
周りを山々に囲まれた小鹿田は、かつて皿山と呼ばれた陶器の産地。歩いて回れるほどの小さな集落に10軒ほど窯元があり、今も昔から引き継がれる技法によって器が生み出されています。
こちらの飛び鉋はその代表的な模様。古い時計のゼンマイを加工した道具を使い、轆轤の回転に合わせて押し当てることで、表面に細かい模様をつけて行きます。ゼンマイの反発力を巧みに生かした技法ですが、作り手によって微妙な違いもあるのも面白いところです。
飯椀 小サイズは女性の手に収まりやすいサイズ感ですが、男性でも少量のごはんしかよそわない方は小サイズでいいと思います。
※16,500円(税込)以上で送料無料
・食器洗浄機でのご使用はお控え下さい。
・水に浸すと貫入が入ることがありますが、ヒビではございません。
・染み込みが気になる方は、水に潜らせて使う事をお勧めします。
・手仕事の為、大きさには若干の個体差があります。
・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色味など見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。
小鹿田集落の共同登り窯のすぐ隣にある黒木昌伸窯。昌伸さんは大学を卒業したのち、父である富雄さんの元で本格的に陶芸の道に入り、現在もお二人で轆轤を回されています。伝統的な飛び鉋や刷毛目、打掛けの技法によって作られる器は、繰り返される中で昇華された美しさやおおらかさを見せてくれます。