プレート皿
いろんなシーンに合うカタチ
周りを山々に囲まれた小鹿田は、かつて皿山と呼ばれた陶器の産地。歩いて回れるほどの小さな集落に10軒ほど窯元があり、今も昔から引き継がれる技法によって器が生み出されています。
こちらの刷毛目もその代表的な模様。皿の表面にかけた化粧土を轆轤の回転に合わせて刷毛で細かく押さえつけることで、菊の花びらのような放射状の筋が全体に広がります。
飯椀 小サイズは女性の手に収まりやすいサイズ感ですが、男性でも少量のごはんしかよそわない方は小サイズでいいと思います。
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小は女性の手に収まりやすいサイズ感。大は男性でもやや大きめですので、あまり量をよそわない方は小でもいいと思います。
刷毛で付けた模様はそれぞれ微妙に違いますが、複数枚を並べた場合でも違和感なく使えますのでご安心ください。
登り窯では何枚も重ねて焼くため、皿がつかないように接触する部分の釉薬を剥がす必要があります。そのため、内側の底あたりが輪っかのように白っぽくなることをご承知ください。
民藝のうつわらしく落ち着いた表情で、食卓に馴染みやすいデザインです。色合いが一部濃くなっている箇所がありますが、これは釉薬によるものですのでご承知ください。
飯椀を洗う際、貫入と呼ばれる細かいヒビのような模様に水が染み込んで色が濃くなりますが、不良ではございません。あらかじめご理解ください。(乾くと自然に元通りになります)
・食器洗浄機でのご使用はお控え下さい。
・水に浸すと貫入が入ることがありますが、ヒビではございません。
・染み込みが気になる方は、水に潜らせて使う事をお勧めします。
・手仕事の為、大きさには若干の個体差があります。
・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色味など見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。
小鹿田集落の共同登り窯のすぐ隣にある黒木昌伸窯。昌伸さんは大学を卒業したのち、父である富雄さんの元で本格的に陶芸の道に入り、現在もお二人で轆轤を回されています。伝統的な飛び鉋や刷毛目、打掛けの技法によって作られる器は、繰り返される中で昇華された美しさやおおらかさを見せてくれます。