


六寸指描深鉢(飴・白)
軽やかな模様、実用的なカタチ
福岡県東峰村で50年以上に渡り轆轤に向かう太田哲三さんと息子の圭さんが手掛けた日用の雑器。
こちらは普段作っていらっしゃらない一点ものの浅鉢です。縁部分は指押しすることで縄目のような装飾が施してあり、高台も低いため洋食器のような雰囲気をたたえています。
深い飴色の方はポン描きで模様が描かれており、飴色の下からかすれた黒が浮かび上がる重厚感のある一枚。一方、白化粧の方は石や葉っぱのような抽象的なモチーフがころころと並んでいる様がおもしろい作品です。直径は七寸ほどとなりますので、食卓で一品料理を載せるのに使っていただければと思います。
※白・・・sold
※16,500円(税込)以上で送料無料
・電子レンジは使用してもらって構いませんが、食洗機の使用はお控えください。
・手仕事の為、大きさには若干の個体差があります。
・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色味など見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。
小石原の陶工 太田熊雄さんの三男として生まれた哲三さんは、有田工業窯業課を卒業したのち7年間父の元で修行し、分家して自らの窯を築かれました。以来、長年にわたって用に即した誠実な器づくりを続け、2021年には”現代の名工”にも選出されました。現在は、息子の圭さんと共に作陶されています。