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縁刷毛目 六寸皿

縁刷毛目 六寸皿

素朴さとモダンさ

周りを山々に囲まれた小鹿田は、かつて皿山と呼ばれた陶器の産地。歩いて回れるほどの小さな集落に10軒ほど窯元があり、今も昔から引き継がれる技法によって器が生み出されています。

こちらの縁刷毛目は全体に化粧土を掛けた後、縁部分のみに模様をつけたお皿。轆轤の回転に合わせて刷毛を小刻みに押し当てることで渦を巻くような勢いのある模様が生まれます。

サイズは他の2種類と同じですが形状はやや異なり、こちらのみリム(周辺部分)を付けているので、内側の傾斜はやや深めに作られています。どちらかといえば西洋のお皿の形を踏襲していると言えますが、和の雰囲気もあり不思議な魅力を持つ一枚です。六寸サイズは盛り付け皿としておすすめです。

縁刷毛目 六寸皿

サイズ
Φ180 × H40
素材
陶器
入荷待ち

※16,500円(税込)以上で送料無料

  • 蛇の目について

    登り窯では何枚も重ねて焼くため、皿がつかないように接触する部分の釉薬を剥がす必要があります。そのため、輪っかのように白っぽくなることをご承知ください。

  • 皿ごとの違いについて

    それぞれ微妙に違いはありますが、複数枚を並べた場合でも違和感なく使えますのでご安心ください。

九州の家庭では馴染み深い小鹿田の器。私も子供の頃からよく見る皿だったので、実家にいた頃は特に意識しませんでしたが、大人になり様々な器に触れるようになってから、あらためてその良さに気がつきました。日用の雑器らしい素朴さとおおらかさは、気取らない普段の料理でもしっかりと受けとめてくれる懐の深さを感じます(写真は六寸皿)。

縁刷毛目 六寸皿

縁刷毛目 六寸皿

サイズ
Φ180 × H40
素材
陶器
入荷待ち

※16,500円(税込)
以上で送料無料

・食器洗浄機でのご使用はお控え下さい。
・染み込みが気になる方は、水に潜らせて使う事をお勧めします。
・手仕事の為、大きさには若干の個体差があります。
・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色味など見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。

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作り手

黒木昌伸窯について

小鹿田集落の共同登り窯のすぐ隣にある黒木昌伸窯。昌伸さんは大学を卒業したのち、父である富雄さんの元で本格的に陶芸の道に入り、現在もお二人で轆轤を回されています。伝統的な飛び鉋や刷毛目、打掛けの技法によって作られる器は、繰り返される中で昇華された美しさやおおらかさを見せてくれます。