


薄型長財布
新作の長財布
大分県竹田市で活動されるpaisanoの小河眞平さん。
こちらはイタリア フィレンツェで鞣されたナッパネビアを使って仕立てた巾着バック。ナッパとはイタリア語で「薄手」を意味するそうで、その言葉通り張りがありながらもとても軽いのが特徴です。また、仕上げに天然ワックスを革表面に塗りこみ、うっすらと霧がかかったようなニュアンスある表情になっています。
巾着側面は4枚の革をそれぞれ肩紐部分と縫い合わせることでヒダをつけた構造。幅10mmの2本の肩紐は縫い付けられたパーツを上下にスライドさせることで手軽に開閉できる形になっています。また、底面は約135mmの正方形をしており、高さはA5サイズがすっぽりと入るくらいのサイズ感です。
作り手の巧みな革の活かし方を反映した大人の巾着だと思います。
※モデル156cm
※16,500円(税込)以上で送料無料
・自然素材のため革の表面の雰囲気は1点ずつ異なります。
・自然素材のため革の裏面には、色ムラ・元から革に入った皺など個体差が生じます。
・爪で引っ掻くと表面に傷がつきやすい革になります。ただ、指の腹でなでるとある程度は馴染んで目立たなくなります。
・革本体は手で触れ使い込むことで自然な艶が出てきます。オイルでのメンテナンスは基本的に不要です。
・雨や水滴がつくと表面に水染みができやすいので、早めに布で拭いて風通しの良い場所で陰干ししてください。
スペイン語で「同郷の人、同志」を意味する言葉。作り手の小河 眞平さんは栃木県の老舗鞄店で経験を積んだ後に独立され、現在は大分県竹田市に住んでいらっしゃいます。素材選びと製作工程を吟味し、妥協することなく仕上げられたバックや財布類は、使いやすく美しい佇まいで、使うほどに自分自身に馴染んでいく楽しみを感じて頂けます。