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三寸豆鉢

食卓で気軽に使えるカタチ

福岡県東峰村で50年以上に渡り轆轤に向かう太田哲三さんと息子の圭さんが手掛けた日用のうつわ。小石原焼の伝統を引き継ぎつつ用に即した食器類は、温かみのある風合いと落ち着いたデザインが魅力です。

直径三寸ほどの豆鉢は白と黄の釉薬を掛け、縁に飛び鉋を施したもの。白はややマットな肌をしており、重ねて焼く際に釉薬をはぎ取ってできる蛇の目の跡がアクセントになっています。一方、黄の方は釉薬に光沢感があり、蛇の目はついていませんが飛び鉋模様が褐色に変化しています。

一品料理を盛るにはやや小さめですが、わが家ではお漬物や煮豆、ひじきなどを載せてよく使っています。食卓にひとつ差し込むことで変化が生まれるうつわです。

三寸豆鉢

サイズ
Φ90×H40mm
素材
陶器
入荷待ち

※16,500円(税込)以上で送料無料

左から白・黄

サイズ比較

左上が三寸鉢、左下が3.5寸鉢(sold)、右が切立鉢。

個体差について

同じ種類の小鉢ですが、一点一点手で作っているため微妙にサイズが違います。また、窯に入れた際の炎の当たり具合で多少色合いも変わってきますので、あらかじめご了承くださいませ(複数点ご注文の際は、できるだけ似た雰囲気のものを選ばせて頂きます)。

三寸豆鉢

三寸豆鉢

サイズ
Φ90×H40mm
素材
陶器
入荷待ち

※16,500円(税込)
以上で送料無料

・電子レンジは使用してもらって構いませんが、食洗機の使用はお控えください。
・手仕事の為、大きさには若干の個体差があります。
・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色味など見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。

作り手

太田哲三窯について

小石原の陶工 太田熊雄さんの三男として生まれた哲三さんは、有田工業窯業課を卒業したのち7年間父の元で修行し、分家して自らの窯を築かれました。以来、長年にわたって用に即した誠実な器づくりを続け、2021年には”現代の名工”にも選出されました。現在は、息子の圭さんと共に作陶されています。