置き時計 桜鼠
日本の伝統美
大分県別府市に工房を構える一木律子さんの四つ目小物入れ。大きさの異なる4サイズで展開しており、すっきりした表情と持ち手が可動する実用的な形が魅力です。
材料は油抜きした白竹を使用し、菱型にも見える”四つ目編み”で編んであります。シンプルに見えますが縁周りと四隅は籐で、また底には5本の力竹を使ってしっかり補強するなど、細部まで配慮された作りです。
大サイズは深さもある上にバランスの良い縦横比で(A4サイズとほぼ同じくらい)、持ち手は他サイズと違って短い辺に付けてあります。軽やかな竹かごがひとつあるだけで空間の見え方も変わりますので、暮らしに取り入れてみてください。
※16,500円(税込)以上で送料無料
持ち手部分は真鍮釘を使って固定。間に竹製のビーズが挟まっているので、スムーズに動かせます。
・手仕事の為、サイズに若干の個体差が生じます。
・天然素材のため表面にささくれや繊維に沿ったヒビ割れ、黒ずみが残る場合がございます。
・保管する際は湿気の多い場所はさけるようお願い致します。カビの原因になる場合がございます。
大分県別府市に工房を構える一木さんは、社会人を経たのち30代になってから別府の竹細工訓練センターで学び、その後 伝統工芸士 大谷健一さんの元で経験を積んでこられました。現在は個人での製作に加え、大谷さん網中聖一さんとともに『竹楓舎』というユニットでも創作をされています。