四寸 縁付き切立鉢

食卓で気軽に使えるカタチ

福岡県東峰村で50年以上に渡り轆轤に向かう太田哲三さんと息子の圭さんが手掛けた日用のうつわ。小石原焼の伝統を引き継ぎつつ用に即した食器類は、温かみのある風合いと落ち着いたデザインが魅力です。

直径四寸ほどの深鉢は白と黄の釉薬を掛け、縁にポン描きと点打ちで模様を施したもの。白はやや灰色がかかった色合いで光沢感のある肌をしており、黄の方は所々に褐色の色合いが浮き出ています。

直径は男性の手のひらほどですが、しっかりと深さがあり縁が付くことで自然と持ちやすくなるので、酢の物や和え物を入れるのにちょうど良いと思います。また、ぶどうや無花果などフルーツを載せてもいい雰囲気が出ます。