伊賀焼土鍋 大・飴
寒い季節に鍋を囲む
もともと竹の工藝作品を手掛ける工房で修行された作り手の吉田直樹さん。この見た目にも綺麗な竹の珈琲フィルターは、材料にも手間をかけた炭化竹を使用しています。炭化竹とは、高温と圧力で竹を蒸し焼き状にする加工方法のことで、それによって防虫・防カビ効果を高められられることができるそうです。薬剤や塗料を使用しない方法なので、口にする物にも安心して使えます。
また、実際に珈琲を入れてみると味の違いがあるのも面白いところ。ペーパーフィルターを使わず竹のフィルターに直接粉を入れてコーヒーを落とすと、角が取れたまろやかな味わいに感じます。その場合、多少の微粒子は底に溜まりますが、個人的には気にならない程度だと思います。使用後は水で洗い流し、風通しの良いところしっかりと乾かしてください。長年使って行くと、コーヒー色に染まっていく経年変化も楽しめます。
竹の珈琲フィルターのみを使用する場合はペーパーフィルターを内側にセットした場合に比べ、ドリップする時間が多少長くなります。鮮度のいいコーヒー豆を使い、細かく挽き過ぎない方がより上手に美味しく入れられますのでご調整ください。
《 入荷について 》
現在、入荷まで2年ほどお待ちいただく状況です。商品のお問い合わせ・ご予約につきましては、"Contact" ページよりお願い致します。
※16,500円(税込)以上で送料無料
極細の竹ひごを使用し隙間なく編んでいる為、ペーパーフィルターなしでも粉はほとんど通過しませんが、多少の微粒子は混ざってしまうので、気になる方はペーパーフィルターを内側にセットしてご使用下さい。
縁には、取手がつけてあります。フックなどに引っ掛けて、使用後は、風通しの良いところでしっかりと乾かしてください。
使用していくと、少しずつコーヒーの色に変化していきます( 左:1年以上使用 / 右:使用前 ) * 左は、サンプルの為、サイズが多少違います
水分をよく切った後、逆さまにするとある程度の粉は、取り出せます。最後は、水でよく洗い流してください。
自宅では、水気を拭き取った後、ザルを使って乾かしています。風通しのよいところでしっかり乾かしてください。
・手仕事の為、サイズに若干の個体差が生じます。
・細い竹の毛羽立ちが出ている場合がありますので、取扱いはご注意ください。
・使用後は珈琲粉を取り除き、水またはお湯でよく洗い流してください。
・洗った後は風通しの良いところでよく乾かし、多湿を避け保管してください。
・ペーパーフィルターを使用する際は、円錐形のフィルターをご使用ください。
・ペーパーフィルターなしでもご使用いただけますが、微粒子が少し沈殿します。気になる方はペーパーフィルターをご使用ください。
・使い始めは一度ドリッパー全体に熱湯を掛けてください。
作り手 吉田直樹さんは別府にある竹工芸訓練センターを卒業したのち、県内にある竹細工工房を経て独立。繊細な編み目の竹の珈琲フィルターをはじめ、生活道具としての収納や網代皿など確かな技術に裏打ちされた幅広い作品を作っていらっしゃいます。現在は九重町内で奥さんの紀子さんとともに製作されています。