伊賀焼土鍋 大・黄瀬戸
寒い季節に鍋を囲む
こちらは熊本市内からほど近い金峰山の麓に工房を構える城戸繁延さんが手掛けた楕円形の椀かご。
縁巻の芯には孟宗竹が、縁と編み目には真竹が使われており、手にするとかっちりとした印象を受けます。底面には力竹と言われる竹を通すことで強度を高め、上げ底にすることで通気性も確保しています。
名前のとおり食器類を収納するかごとして使うほか、台所周りの小物を入れたり、布類を整理するのにも活用できそうです。青物とよばれる竹かごは切り出した竹そのままをひごにして編んでいくので、使っていくうちに自然と飴色に変わっていきます。経年変化の色合いもお楽しみください。
※16,500円(税込)以上で送料無料
もともとは食器を乾かす際に使われていましたが、濡れたままの食器を直接置いてしまうと、竹にカビが生える可能性がありますので、一旦ふきんなどで軽く拭いてから乾かすようにしてください。底面にてぬぐいなどを敷くのもおすすめです。
小は大よりもひとまわりコンパクトなサイズです。お茶碗と汁椀を重ねてそれぞれ2個、湯呑みを2個くらいなら小でも収まります。
・手仕事の為、サイズに若干の個体差が生じます。
・多少の傾きや歪みが生じる場合があります。ご了承下さい。
・保管する際は湿気の多い場所はさけるようお願い致します。カビの原因になる場合がございます。
・竹は天然素材の為、表面にささくれや繊維に沿ったヒビ割れ、黒ずみが残る場合がございます。
・お届けのタイミングによって色味が微妙に異なります。時間の経過とともに、竹の色味は緑からうすい茶色へ変化していきます。
・竹は稀に虫が発生する事がありますが、熱湯を掛けてしっかりと乾かして頂ければ問題なく使用できます。