置き時計 桜鼠
日本の伝統美
静岡県浜松市に工房を構える染色家 山内武志さんの卓上布。
こちらは濃紺の綿生地にとんぼ柄を型染めした一枚です。一般的に秋のイメージが強いとんぼですが、前にしか飛ばず退かないという習性があることから、戦国時代は"勝ち虫”として鎧や兜の装飾にもよく使われていたそうです。
四方八方を向いて飛んでいる様子はデザインとしても面白く、日本的な佇まいを感じますね。そのまま敷いて楽しむほか花器と合わせても草花を引き立てて素敵だと思います。
※16,500円(税込)以上で送料無料
・ご使用のパソコンや携帯電話によって、色の見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解下さい。
・洗濯時は中性洗剤で手洗いしてください。
・タンブラー乾燥は避け、形を整えて日陰干しをしてください。
・アイロンを当てる際は裏側にあて布をしてかけてください。
家業は明治時代まで刺繍業を営んでいたことから、現在でも「ぬいや」の屋号が残る。山内さんは父親の跡を継ぐため、人間国宝 芹沢銈介の元で修業を重ね、浜松に戻ってからは、様々な染物の要望に応えながら、創作にも取り組まれてきました。
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