プレート皿
いろんなシーンに合うカタチ
reedから車で10分ほどの山麓にある山口 和宏さんの工房。そのおおらかな人柄からも想像できる、手彫りのノミ跡が温かい雰囲気の角皿です。
木材は独特の艶があり木目が美しいと言われる胡桃。表面には自家製の蜜蝋ワックスを塗って仕上げています。形はシンプルながらしっかりとした厚みを残しているため存在感があり、手にすると木ならではの温かみを感じます。
木のうつわは最初どう使っていいか迷うかもしれませんが、汁気の多い料理以外でしたら陶器と同じように気兼ねなく使って頂いて大丈夫です。油ものはしみ込みが心配になるかと思いますが、意外にも天婦羅や唐揚げなどを載せると、油分が木に浸透して乾きをでくれるので、うつわのお手入れとしても向いているそう。
中サイズは食パンやフルーツ、サラダなどを載せるのにちょうど良いほか、取り皿としても使って頂けます。使うほどに育っていくお皿の変化が、きっと楽しみになると思います。
※16,500円(税込)以上で送料無料
木の表面には山口さん手作りの蜜蝋ワックスが塗ってあります。蜜蝋を塗ることで表面の乾きをおさえ、水分がしみこみにくくなります。天然素材で安心であると共に、木そのものの素材感や温かみを大切にした仕上げです。
天然塗料のため使用するうちに塗膜は薄くなっていきます。表面の乾きが気になってきたら、蜜蝋ワックスやオリーブオイルを布につけて薄く塗り、1日ほど乾かしてください。
同じ商品でも木目や色合いが多少違ったり、節がでてたりと木の表情は様々です。ご理解いただきその表情をお楽しみください。
ご使用のパソコンや携帯電話によって、色の見え方に違いがある場合がございます。あらかじめご理解いただき、木目を中心ににお選びください。
使い込むうちに傷は表情となり、木も深み帯びた色合いに変化して味わいが増していきます。また、ノミ跡の陰影がいい表情となって、自分の器に育っていく過程を楽しめます。お料理のオイルによって自然に艶も出てきていますので、気負わず色々とのせてみてください。(水分が多い料理には向きません)
ご自宅では天ぷらやピザ、唐揚げなど油を使った料理にも木のうつわを使われるそうです。この時は、グラタンやパンを載せる取り皿として。木の器は使い方やお手入れ方法について気になる方も多いと思いますが、ポイントは洗ったらすぐに水分を拭いて、あとはしっかりと乾かすことです。慣れてしまえば、難しいことはありません。
・食洗機・電子レンジ 不可。
・手仕事のため、大きさ・形などの点において個体差がみられます。
・水に長時間さらさないでください。割れや反りなどの原因になります。
・水洗いをした後は、水気を拭き取りしっかり乾燥させてからお使いください。
・長い間直射日光に当てることはお控えください。
お店と同じ吉井町内に住む山口和宏さん。耳納連山が近くに見える場所に工房を構え、娘婿の明田一城さんと一緒にお皿やカッティングボード、椅子など木のぬくもりを感じる作品を作っていらっしゃいます。