しらさぎ椀 子ども用(朱)
黒子としての職人技
一見シンプルな中にも、底に向かって少しすぼまった形と把手のラインが上品なJICONのマグカップ。
こちらの大サイズは小に比べて約100mlほど容量が大きく、たっぷり飲みたい方におすすめです。JICONならではの落ち着いたマットな生成りの白は、コーヒーに限らず紅茶や緑茶など幅広く使っていただけると思います。縁取りに淡くにじみのある「渕錆」は印象が締まって見え、白とはまた違った温かみを感じます。
※16,500円(税込)以上で送料無料
柔らかなラインの把手は、見た目の美しさだけではなく、使い勝手も考えてやや大きめに作られています。
ポイントとなっているくぼみと張り出した高台。テーブルに安定して置けるだけでなく、洗ったあと逆さにして水を切る際、指がかかりやすく実用的です。
小サイズはイッタラのマグカップ「ティーマ」とほぼ同サイズ。容量はやや控えめですが、自宅ではこちらのサイズをコーヒーや緑茶を飲む際によく使っています。大サイズは、たっぷりとコーヒーを飲みたい方におすすめです。
自宅でも毎日のように使っているこのマグカップ。以前使っていたカップも同じ磁器で色も白。それでも特に不満はなかったのですが、実際にJICONのカップを使い始めてから、やっぱり使いやすくていいなと感じています。縁はやや外に広がっているので口当たりがよく、カップ自体も薄めに作られており、手に持った際も軽く感じます。マグを作る際の型となる石膏の原型は、専門の所にお願いすることも多いそうですが、JICONは今村さん自ら原型を作られます。細やかな気配りが行き届いているのも納得です。シンプルに削ぎ落とされたデザインも色々な生活シーン馴染んでくれると思います。
・使用している陶石の性格上、表面に薄茶色の点が入ったり、釉薬をかけた際にできるムラが残る場合がございます。
いづれも不良ではございませんのでご了承下さい。
・掲載写真の光の具合やご使用のモニターによっては、実際の色味とは異なって見えることがありますのでご了承下さい。
・電子レンジ 、食器洗洗浄機 可。直火、オーブン 不可。
デザイナー 大治将典さんと歴史ある有田の陶悦窯 今村肇さんが出会い、2012年に立ち上げたJICON。
名前の由来は、仏教用語で「今を精一杯生きる」という意味の爾今(じこん)に重ねて付けられました。現在は独立され、今村製陶として作陶されています。